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4月13日(日曜日)、金子みすゞ記念館で学芸員による講座が開催されました。
講座は『詩に映る“桜”の想い出』と題し、現在、金子みすゞ記念館で開催中の企画展「みすゞが詠んだ古典の詩」で紹介中の「雀のお宿〜おはなしのうたの五〜」、「灰」、「御殿の桜」、「山ざくら」、「春のお機」、「おてんとさんの唄」といった春や桜の詩に焦点が当てられ、関連内容と共にみすゞさんの視点が説明されました。
講座を担当した宇野智香学芸員は、「きれいな桜を見たときや花が咲いていない桜を見たときに、この詩を思い出してみすゞさんの眼差しを感じて欲しい」と話していました。
なお、金子みすゞ記念館では4月27日にギャラリートークを、5月11日に学芸員講座を開催する予定です。