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2月24日(月曜日)、長門市しごとセンターで、『男性育休取得者・事業者にきく交流会~働きやすい職場環境づくりについて~」が開催され約30人が参加しました。
このセミナーは、男女ともに仕事と育児・家事・介護の両立可能な働きやすい環境づくりを考えるため、育児休暇を取得された男性職員と休暇を承認された事業者の方を招いて、男性の働き方・誰もが働きやすい職場環境づくりについて情報交換・交流を図るものです。
セミナーでは、生活協同組合コープやまぐちの田村幸子さん、吉賀直紀さん、こっこ株式会社の末永光佳さんがゲストとして登壇し、それぞれの会社における育児休業の取得状況や対応などが紹介されました。
登壇した末永さんは、「社員が育児休業を取ることで業務が回るか不安もあったが、結果的に業務の効率化が進んだり、職場内のコミュニケーションも増えたりして、今の経営に活きている」と話しました。
コーディネーターを務めた船崎美智子さんは「これから育児や介護などダブルワークが出てくる。育児休業制度の促進のため、県の助成制度なども活用してみては」とアドバイスを送りました。