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3月1日(金曜日)、俵山温泉の温泉閣で俵山温泉グランドデザインの最終報告会が開催され、地域の関係者や事業者ら約50人が出席しました。
会議冒頭、江原市長から「俵山温泉を分散型ホテルの手法で活性化していきたい。グランドデザインは今からがスタートライン、実現化に向け、みんなで頑張りたい。」とあいさつ。続いて、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション、株式会社乃村工藝社、株式会社YMFG ZONEプラニングから、「俵山グランドデザイン」の最終報告が行われました。
最終報告では、これまでの活動の振り返りがあった後、基本方針として「湯治文化や良質の特性を活かして、心とカラダに効く「癒し」を提供する」、「歩くことが絵になる街で、地域の手で育む『ここだけの体験」を提供する』、コンセプトワードとして『ゆっくりエイト』とすることが発表されました。また、温泉街全体のゾーニング計画として、温泉街を『上之道ゾーン」「温泉&リトリートゾーン」「湯町そぞろ歩きゾーン」『日帰りアクセス&ハブゾーン」の四つに分けて、まちの魅力を高めていくことが報告されました。
今後はインフラ整備のための測量・設計や地域マネジメント会社の設立に向けた取り組みなどが行われる予定です。