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1月30日(火曜日)、市内12か所の保育園・幼稚園に長門大津くじら食文化を継承する会から40kgのニタリクジラの鯨肉が無償で提供されました。同会では、平成25年度から市内すべての保育園・幼稚園に一斉に提供を行っています。
日置保育園でセレモニーが行われ、長門大津くじら食文化を継承する会の上田会長が「鯨には皆さんが大きくなるための栄養がたっぷり入っています。たくさん食べて、大きく育ってください」とあいさつ。その後、くじら資料館の山田館長が園児たちに鯨についての説明を行いました。
セレモニー終了後、参加者全員で鯨の竜田揚げなどの給食を食べました。年長の吉永千珠さんは「鯨は何回か食べたことがあります。すこし固かったけど、おいしかったです」と感想を話しました。