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1月29日(月曜日)、令和5年度 浜田市・益田市・萩市・長門市 四市長会議が、萩市の明倫学舎で行われ、それぞれの市長や関係職員が出席しました。
この会議は、島根・山口両県の県境に近接する4市の市長が連携を深め、住民生活の利便性向上や観光振興などにつなげることを目的としています。平成9年度に浜田市、益田市、萩市の3市の市長会議として始まり、長門市は平成21年度から参加し、今年が通算22回目となります。
会議に先立ち、三見駅舎を改装して整備されたお試し暮らし住宅の視察や4市長が実際に三見駅から萩駅までJR山陰線の列車に乗車し、JRの利用促進について意見交換を行いました。
また、萩・明倫学舎において行われた意見交換会では、4市を包括するエリアのキャッチフレーズを「歴史と文化の旅 石見・ながと路(浜田市・益田市・萩市・長門市)」とし、観光面を中心にさまざまな機会をとらえて4市で情報発信していくことが決定しました。
さらに、「4市の連携による観光交流について」「地域医療の現状について」を議題に、それぞれの課題や取組が話し合われ、それぞれの分野で連携を強化しながら取り組むことを確認しました。なお、来年度の四市長会議は浜田市で開催される予定です。