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1月27日(土曜日)、第30回長門市美術展表彰式が、ルネッサながと文化情報ギャラリーにおいて行われました。長門市美術展は、市民や市内で就業している人から芸術作品を募集し、その優秀な作品を展示することで、市の芸術振興と普及を図り、市民文化の向上させることを目的に平成6年から開催しています。今年は一般の部に80点、高校生チャレンジ部門に37点の応募がありました。
表彰式では江原市長があいさつした後、審査委員長の下瀬信雄さんが審査結果を発表、各部門の受賞者に賞状を授与し、総評を行いました。長門市長賞に輝いた吉岡納さんは「市長賞をいただけるとは思わなかったので驚きました。撮影場所の防府市まで何度も通って撮影し、何羽もいるうちから親子の部分を切り取った作品です」と話しました。
長門市美術展はルネッサながと文化情報ギャラリーで2月4日(日曜日)まで開催されています。
≪第30回長門市美術展の受賞者(敬称略)および作品≫
・長門市長賞 写真の部 吉岡納「きれい?とっても」
・長門市議会議長賞 絵画の部 井出啓一「Who love wars!?」
・長門市教育長賞 書の部 大林このえ「王士禎の詩」
・長門文化協会長賞 工芸・立体の部 今浦照之「嗜み」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 絵画全般の部 丸尾恵美「未来中心的」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 書の部 宮津いろ葉「臨米芾の紫金研帖」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 写真の部 松岡凌丸「居酒屋に通う猫」