本文
11月2日(木曜日)、三隅滝坂地区の黄幡社で滝坂神楽舞が奉納されました。
滝坂神楽舞は、県の無形民俗文化財・国の記録作成等の処置を講ずべき無形の民俗文化財に指定されている里神楽で、毎年11月2日に三隅滝坂地区の黄幡社で奉納されています。1764年(明和1年)の黄幡社建立当時に、3年間続く大飢饉と牛馬の疫病を免れようと、厄払いの祈願のため神楽を奉納したのが始まりとされています。
神を迎える場を清める「足均」の舞からはじまり、「参舞」、「天蓋」の舞、「手力男」の舞など、16演目が奉納されました。また、今年は4年ぶりに子どもたちが「三方荒神」を奉納し、見事な舞を披露した子どもたちに大きな拍手が送られました。