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10月20日(金曜日)、俵山の温泉閣で「俵山温泉エリアプラットフォーム」設立会議が開催されました。
これは、俵山温泉の再生を目的とした「俵山温泉グランドデザイン(基本計画)及び実施計画」の策定およびその中で描く将来ビジョンの実現に向けた取り組みを進めていく組織で、俵山温泉グランドデザインを具現化するため、エリア関係者で情報と課題を共有し、地域や民間事業者、行政が一体となったまちづくりを推進し、俵山温泉街の新たな魅力と価値を創出することを目的としています。
会長を務める江原市長が「観光まちづくりのスペシャリストの皆さんにお力添えいただけることを大変心強く感じています。地域の皆さんが守ってきた湯治文化や歴史、街の風情など、俵山温泉の魅力を全面に活かした事業を展開していきたいと考えています。俵山温泉エリアプラットフォームで議論を重ねて事業を推進し、俵山地域の発展、長門市全体の発展につながるよう、全力で取り組んでいきたいと思います」とあいさつし、受託事業者である株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションの阪本浩和さんが俵山温泉エリアプラットフォームの概要や今後のスケジュールについて説明を行いました。
今後は俵山温泉街の歴史や風情を活かした街並みの整備や民間活力の積極的な参画・投資の呼び込みを基本方針として、来年3月のグランドデザイン完成を目指すこととしています。