本文
10月4日(水曜日)、市役所で大洋エーアンドエフ株式会社との進出協定締結式が行われました。
大洋エーアンドエフ株式会社は東京都に本社を置き、生鮮および冷凍水産物、養殖クロマグロ、農水産加工品、調味料、乾燥食品などの生産販売を行う会社です。国内5か所の養殖場でクロマグロの生産を行っています。
大洋エーアンドエフ株式会社・代表取締役社長の粟山治さんは「仙崎湾の水深、風、潮の通りなどの条件がクロマグロ養殖の適地であると判断し、仙崎事業所の設置を決めました。2024年6月から2kgのマグロの稚魚と100kgの大きなマグロの飼育を行い、年末を目途に出荷することができればと考えています」と長門市進出の理由と今後のビジョンについて話しました。
大洋エーアンドエフ株式会社では、飼育した稚魚の出荷が行われる2027年に生産量260トン、売上金額7億円を目標としています。