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9月7日(木曜日)、長門大津くじら食文化を継承する会が市内の特別養護老人ホーム5か所に鯨肉計38kgを提供し、特別養護老人ホームへき楽園で贈呈式が開催されました。鯨肉の贈呈は平成25年度から実施されており、今回で11回目となります。
贈呈式では、長門大津くじら食文化を継承する会の上田俊成会長が「長門市は古来より鯨の恩恵を受けてきたので、くじら食文化を守り継承したいという想いから、提供の活動を続けています。鯨肉にはバレニン、オメガ3といった豊富な栄養が含まれているので、苑生の皆さんに食べて長生きをしてほしいです」と鯨肉を手渡すと、特別養護老人ホームへき楽園施設長の光井修さんが「15日に竜田揚げにして提供させていただきます。懐かしい気持ちになって、明日からの活力になってもらえたらと思います」と感謝の言葉を述べました。