ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 大浦漁港で養殖した赤ウニの試食会が開催

本文

大浦漁港で養殖した赤ウニの試食会が開催

ページID:0048796 更新日:2023年7月26日更新 印刷ページ表示
大浦漁協で養殖された赤ウニの試食会が開催

大浦漁協で養殖された赤ウニの試食会が開催
山口県漁協大浦支店運営委員の中平裕二さんがあいさつ
メディアからのインタビューに対し、味の感想を話す江原市長
参加者は試食を行い、商品化に向けて意見交換を行った
養殖赤ウニの商品化、ブランド化に期待が寄せられる

7月26日(水曜日)、令和4年6月から大浦漁港で試験養殖を開始した赤ウニの試食会がホテル楊貴館で行われました。これは、市が大浦漁協に委託して、漁獲量が年々減少している赤ウニの試験養殖を山口県で初めて行い、関係機関と連携して新たなブランドを構築し、安定した収益が得られる産業として確立させることを目的に行われたものです。

試食会の開催に際し、山口県漁協大浦支店運営委員の中平裕二さんや来賓の江原市長、山口県議会議員の笠本俊也さんがあいさつ。この日参加した漁業や仲買人、飲食店、行政、報道の関係者など約60人が赤ウニを試食しました。その後、赤ウニの味や販売方法などについて意見を交わす場面も見られました。

大浦赤ウニ試験養殖実施団体・副会長の吉村洋実さんは「本日無事に試食会を迎えることができ、ほっとしています。実際に食べた人からは美味しいとの多くの声をいただけて良かったです。来年から本格的な出荷を目指し、3年以内に5万個を目標に個体の数も増やしていきたいです」と将来的な商品化・ブランド化に対する期待を話しました。