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大津緑洋高校では今年度1年生を対象に総合的な探求学習の時間において、「おむすび」をテーマにした小学校・高校の連携による地域活性を実施することとしています。6月7日(水曜日)と8日(木曜日)にその第1弾となるワークショップが行われました。
食に関わるイベント企画・運営、食材のPR、ライター、クラウドファンディングサポートなどを行う「旅するおむすび屋」代表の菅本香菜さんがこの日の特別講師を務めました。
7日は菅本さんが中学・高校時代に拒食症を患い、死の危険に直面するも、大学時代に克服した自身の実体験を通して感じた「食べることは生きること。そして生きる喜び」を生徒に伝えました。
8日は「○○がおどろく、長門おむすび」というテーマについて、生徒同士が事前に考えてきたアイデアをグループで話し合い、特に良いと思ったものを発表して共有しました。また、最後には菅本さんが握ったおにぎりの試食会が行われ、笑顔で美味しそうに食べる生徒の姿が見られました。
生徒たちは今後、深川小学校・明倫小学校の小学生と連携して、オリジナルのおむすびを考案し、最終的に新商品としてプレゼン会を実施することとしています。