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3月13日(月曜日)、ドローン配送サービス事業を主体とするエアロネクストの子会社であるNEXT DELIVERYが、セイノーHDとエアロネクストが開発推進するドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub®」の技術を活用した買い物配送実証実験が実施されました。ドローンと鉄道を活用してリレー配送する実証実験は中国地方初の取り組みです。
今回は道の駅センザキッチンで購入した鮮魚をJR仙崎駅から鉄道を使ってJR長門湯本駅まで運び、JR長門湯本駅前からはドローンを活用して俵山温泉まで鮮魚を運んで、食事の提供を行いました。空にドローンの姿が見え、プロペラの音が近づいてくると、俵山で待機していた地域の人々からは大きな歓声が上がりました。
配送された鮮魚を受け取った株式会社SD-WORLDの藤永さんは「ドローンの技術は素晴らしかった。災害発生時などにもドローンの最新技術を活用することで、俵山地区の安全安心につなげることができると思います」と今後の展開に期待を込めました。