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1月30日(月曜日)、市内の保育園・幼稚園に長門大津くじら食文化を継承する会から約40kgのニタリクジラの鯨肉が贈られ、市役所で贈呈式が行われました。同会では、平成25年度から市内すべての保育園・幼稚園に一斉に提供を行っています。
長門大津くじら食文化を継承する会の上田会長から江原市長に市立保育園・幼稚園分の21kgの鯨肉が手渡され、江原市長が感謝の言葉を述べました。続いて上田会長が、「鯨肉は素晴らしい栄養を含んだ食べ物です。長門市では鯨に対する感謝の気持ちがさまざまな形で継承されています。子どもたちにはこれを機会に鯨食文化について知ってもらい、鯨肉を食べてすくすく大きく育ってほしいです」と話しました。
鯨肉は、市内13か所の保育園・幼稚園の園児および職員(約1000人)が節分の日に竜田揚げとして食べる予定です。