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大津緑洋高校の実習船「海友丸」が遠洋航海に出航

ページID:0044594 更新日:2023年1月27日更新 印刷ページ表示
海友丸の出航を保護者、教員、生徒が見送った

海友丸の出航を保護者、教員、生徒が見送った
実習生を代表して都秋涼さんが決意表明
実習生は家族や生徒から激励を受けた
見送りに来てくれた人に手を振って応える実習生
海友丸の姿が小さくなるまで見送る生徒たち

1月27日(金曜日)、道の駅センザキッチン横岸壁で大津緑洋高校水産校舎の実習船「海友丸」の出航式が行われました。同校では毎年、専門的な知識と技術を習得し、船舶職員としての資質や人格の醸成を目的に遠洋航海実習を実施しています。今年は、同校海洋技術科の2年生20人、大津緑洋高校と福岡水産高校の専攻科1年生16人、船舶職員や指導教官など計65人が「海友丸」に乗船。仙崎湾からマーシャル諸島からマリアナ諸島海域へ向けて出航し、マグロ延縄実習などを行います。

出航式では村山校長が「安全で実り多い航海を経て、実習生が大きく成長し、仙崎に帰ってきてくれることを楽しみに待っています」とあいさつしました。実習生を代表して海洋技術科2年機関コースの都秋涼さんが、「遠洋航海実習はこれまでの授業で学んだことを実践できる良い機会です。帰港する時には、今までとは違う成長した姿で、全員が元気で仙崎に戻ってくることを誓います」と力強く決意表明しました。

その後、実習生は約160人の保護者や教員、生徒たちに見送られながら、52日間に及ぶ航海に出発しました。