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12月20日(火曜日)、油谷小学校で「地域の方々と一緒に鯨カツカレーをつくろう」が開催され、油谷小学校の6年生と長門大津くじら食文化を継承する会、なでしこ油谷・男子厨房に入る会が参加しました。
これは、捕鯨地域として栄えていた油谷・川尻地域の食文化である鯨料理を地域の小学生が知り、鯨を使った料理を地域の方から実践的に学ぶことを目的に開催されたものです。
子どもたちは野菜や鯨の皮を切るなどのカレーとサラダを作る工程を担当し、料理のコツを教わりながら地域の人と交流を深めました。完成した鯨カツカレーと鯨の皮を使ったサラダを笑顔で食べる様子が見られました。
主催した油谷中央公民館・岡野館長は、「地域を愛する子どもを育てていきたいという思いで開催しました。子どもたちの表情を見ると、今日の目的を達成できたと実感します」と話しました。