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11月7日(月曜日)、有限会社まる穂(本社:山口県下関市)が長門市内に新工場を設置することに伴い、山口県立会のもと、進出に関する協定の締結式が長門市役所で行われました。
締結式では最初に江原市長が、「市では課題である人口流出、少子化をいかに和らげるかということで第一次産業から第三次産業まで幅広い企業の誘致を進めています。有限会社まる穂様の新工場設置が市内の雇用拡大、地域経済の活性化に大いに寄与していただけることを期待しています。新工場設置が成功し、さらに発展されることを願っています」とあいさつしました。
続いて有限会社まる穂代表取締役社長・下瀬隆宏さんが、「長門市は仙崎漁港が近く、近隣地域から高鮮度なブランド魚を仕入れることができ、また新工場設置予定地の油谷では魚の知識が非常に豊富な熟練の作業員の雇用が見込まれ、多品種、高付加価値の付いた水産加工品を製造できることから、本市に進出することを決めました。新工場設置が雇用拡大、地域経済活性化の一助になればと思っています」と話しました。
その後、山口県商工労働部企業立地統括監・縄田浩之さんの立会のもと、協定書にサインを行いました。
有限会社まる穂長門工場は2023年8月完成、9月操業開始を予定しています。