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11月3日(木曜日)、油谷向津具の本郷の棚田で「~草刈はスポーツだ!~mukatsuku!?草刈サミット2022」が開催され、9組のチームが参加しました。昨年は悪天候により中止になったため、今年が初めての開催となりました。
このイベントは、急勾配な棚田の”ムカつく!”草刈作業にスポーツの要素を取り入れ、海と空のコントラストが映える「本郷の棚田」を舞台に、草刈でしか得られない爽快感を味わうことなどを目的として開催されました。草刈サミットの先駆者である千葉県鴨川市の中山間関係者も今大会にエントリーしており、草刈サミットの将来的な全国展開への足掛かりとして期待されています。
参加者はくじ引きで草刈をする場所を決め、準備運動や草刈機についての注意事項を確認した後、それぞれのフィールドに移動してスタッフから指導を受けながら草刈の練習を行います。練習が終わると選手は前半と後半の担当に分かれて競技がスタートしました。普段から草刈を行っている選手はスムーズに、ほとんどしたことがない選手は慣れないながらも一生懸命に草刈を行う姿が見られました。
本郷の棚田の素晴らしい景色を見ながら昼食を食べた後に行われた結果発表では、各チームにユニークな名前の賞が贈られ、会場は参加者の笑顔で包まれました。