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10月17日(月曜日)、市役所でうそ電話詐欺警戒警報のぼり旗の贈呈式が行われました。これは、長門市防犯対策連合協議会がうそ電話詐欺警戒警報発令中を知らせるのぼり旗を作成し、各金融機関等に掲げてもらうことでより一層の被害防止対策を呼びかけたものです。
贈呈式では、長門市防犯対策連合協議会の会長を務める江原市長が、「うそ電話詐欺警戒警報を周知するためののぼり旗を協議会で作成しました。各金融機関に掲げていただき、被害防止に役立てていただきたいと思います」とあいさつし、のぼり旗を代表者一人ひとりに手渡しました。
昨年県内では、うそ電話詐欺被害件数が108件で前年と比較して40件増加し、被害額も約2億7,000万円と高い水準で推移しており、今年に入ってからも9月末現在で81件のうそ電話詐欺が発生するなど、深刻な事態が続いています。今年6月13日からは県内全域において「うそ電話詐欺警戒警報」が発令され、警察を中心に被害防止対策を行っていましたが、被害に歯止めがかからず、現在も警報が継続している状況です。