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10月3日(月曜日)、三隅支所で長門市デマンド交通(愛称「のろっちゃ」)の出発式が行われ、関係者が出席しました。市では市内全域への「デマンド交通」導入を基本とした『公共交通体系の再構築』を進めています。三隅、黄波戸・西深川、長門市街地区では10月3日から運行を開始し、長門市内全地区へのデマンド交通導入が完了しました。
出発式では最初に長門市デマンド交通の愛称「のろっちゃ」をお披露目。愛称を考案した西村侑紀(にしむらゆうき)さん、深川小学校6年生の和田玲音(わだれおん)さんに記念品が贈られました。
江原市長が「本日から長門市全域にデマンド交通が導入され、三隅地区においても運行が開始されることを大変嬉しく思っています。長門市の地域公共交通は本日がゴールではなくスタートです。利用者のご意見を聞いて見直しを行い、地域・関係機関の方々と連携することでより良い地域公共交通を作り上げていきたいと思っています」とあいさつしました。その後、運行を記念したテープカットが行われ、初運行の利用者を乗せた車両を出席者全員で見送りました。