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9月28日(水曜日)、NPO法人ゆや棚田景観保存会のメンバーらが江原市長を表敬訪問しました。
NPO法人ゆや棚田景観保存会は、棚田の景観保全と継承に向けて、耕作放棄地となった棚田でハーブを育て、ハーブを活用した商品開発やイベントの開催などを行っています。
さらなる取組の発展に向けて、会長の大田寛治さん、事務局長の和田一正さん、地域おこし協力隊(棚田活性化事業担当)の伊藤将宏さん、そして棚田のハーブを使ってクラフトジン「青舞(オーブ)」を作っている株式会社Neo Blue Distilleryの西村一彦さんの4人が市役所を訪問しました。
まず、江原市長に、ゆや棚田景観保存会からこれまでの活動の報告がありました。大田会長は「地域を盛り上げるために、ハーブを栽培し徐々に面積も拡大しようと思っていますが、引き続き市からもご支援・ご協力をいただきたいと思っています。人手不足や除草作業が大変だったりと課題は多いですが、若い人が来て活躍してもらい、地域が盛り上がっていくことを期待しています」と話しました。
西村さんからも市の協力についての話があり、さらに、クラフトジン「青舞(オーブ)」が今年開催のロンドンジンマスターズのウルトラプレミアム部門で、世界一に輝いたことも報告されました。
注目が集まっている油谷の棚田。今後の活動が期待されています。