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9月6日(火曜日)、長門大津くじら食文化を継承する会が市内の特別養護老人ホーム5か所に鯨肉計38kgを提供し、吉祥苑で贈呈式が開催されました。鯨肉の贈呈は平成25年度から実施されており、今回で10回目となります。
贈呈式では、長門大津くじら食文化を継承する会の上田俊成会長(写真右)が、「長門市は古来より鯨の恩恵を受けてきたので、くじら食文化を残したいという想いから、提供の活動を続けています。ぜひ栄養豊富な鯨肉を食べて一日でも長生きしてください」と鯨肉を手渡すと、特別養護老人ホーム吉祥苑の今田格苑長が、「学校給食で鯨の竜田揚げを食べて、とても美味しかったのをよく覚えています。苑のみんなで食べさせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
この日贈呈された鯨肉は竜田揚げにして苑生に提供される予定とのことです。