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長門市の取組がイクハク山口県ベスト育児制度賞を受賞!~医療的ケアの必要な園児の受け入れ~

ページID:0041986 更新日:2022年9月2日更新 印刷ページ表示
左から表彰状を掲げる江原市長、みのり保育園の磯奥園長

左から表彰状を掲げる江原市長、みのり保育園の磯奥園長
公立保育園として工夫しながら保育運営をしていく姿勢が高く評価された

長門市では、「子育て世代に選ばれるまち」を目指して子育て施策に力を入れて取り組んでいます。その取組のひとつとして、みのり保育園の施設を改修・看護師を配置するなどして体制整備を行い、昨年11月から、医療的ケアを必要とする園児の恒常的な受け入れを開始しました。

このたび、この取組が、イクハク(子育て世帯が受けられる制度と相談窓口を紹介するサイト)の運営事務局が主催する表彰で、「2021年度山口県ベスト育児制度賞」を受賞しました。

イクハク運営事務局の一般社団法人日本子育て制度機構は本市の取組を「恒常的に医療的ケアを必要とする児童の受け入れが全国的に求められています。公立保育園として工夫されながら保育運営をしていく姿勢を高く評価いたしました」と講評。

受賞を受けて、みのり保育園の磯奥和枝園長は「昨年度、前任の園長や市の子育て支援課、関係者の皆さんがしっかり準備されたおかげで医療的ケアが必要なお子さんの保育ができています。皆さんの取組がこのように評価されてとてもうれしい気持ちです。受け入れたお子さんは、日々、保育園で成長がみられますし、ほかの園児とも自然にふれあうことで交流や関わりができています。今後も、医療的ケアの必要なお子さんやそのご家族が社会から孤立せず地域で安心して生活できるように、より良い保育に努めていきます」と話しました。

また、江原市長は「今回の受賞を励みに、今後もより一層、安心して子育てができる環境を目指して保育サービスの充実を図りたいと思います」と述べました。

▼イクハクWebサイト
https://www.ikuhaku.com/<外部リンク>