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長門市総合文化財センター「ヒストリアながと」がオープン

ページID:0041982 更新日:2022年9月1日更新 印刷ページ表示
9月1日にオープンした長門市総合文化財センター(愛称:ヒストリアながと)

9月1日にオープンした長門市総合文化財センター(愛称:ヒストリアながと)
開館を記念したテープカット
大日比ナツミカン原樹と同じDNAを持つ木の苗木を植樹
二胡の会による記念演奏も披露された
一般オープンには多くの市民が訪れた

 9月1日(木曜日)、長門市総合文化財センター(愛称:ヒストリアながと)がオープンし、開館記念セレモニーが開催されました。

 市教育委員会では、市が所有している多くの貴重な歴史資料などを市民の皆さんに親しんでいただくために、旧教育委員会庁舎を大規模改修し長門市総合文化財センターとしてリニューアルオープンしました。「ヒストリアながと」は、長門市の自然・歴史・文化などに関する総合的な資料の収集・保存・活用を行うことで、市民の皆さんが文化財に触れ、魅力を学ぶことができる施設です。

 記念セレモニーでは、主催者を代表して江原市長が「ヒストリアながとは長門市全体の自然・歴史・文化の集積拠点として位置づけしております。魅力ある長門を未来まで伝えていくとともに、市民のみなさんから愛され親しまれる施設になればと思っています」とあいさつしました。

 その後オープンを記念して、国指定史跡および天然記念物「大日比ナツミカン原樹」と同じDNAを持つ木の苗木の植樹、テープカット、二胡の会による記念演奏が行われました。セレモニーが行われた後、一般のお客さんにも開放され、訪れた人たちは長門の貴重な文化財や歴史について理解を深めていました。

 「ヒストリアながと」では、「知る」「見る」「学ぶ」ことができる展示を通じて、長門市の文化財を未来に継承することを目指しています。

▼長門市総合文化財センター(ヒストリアながと)
開館時間◇9:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日◇月曜日 ※祝日の場合は翌平日
展示内容◇指定・未指定文化財、古文書、出土品、萩焼、引揚資料、長門の地質、VR映像など
観覧料◇無料
<施設の特徴>
・段差をなくしたバリアフリー構造
・オストメイトやベビーシートを備えた「だれでもトイレ」
・発掘した文化財を適切に管理するための「出土品収蔵庫」
・24時間湿度管理のできる「特別収蔵庫」で古文書などを適切に保存