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8月29日(月曜日)、企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈式が市役所市長応接室で開催されました。
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。長門市では平成28年度から令和3年度までに延べ15社(10社)から計620万円の寄附を受けています。今回で延べ16社の寄附となります。
株式会社ウエストエネルギーソリューションは、広島に本社があり、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの活用などの事業を行っており、長門市では油谷の津黄地区で風力発電に取り組んでいます。このたび、長門市に対し100万円の寄附を行いました。
感謝状贈呈式では株式会社ウエストエネルギーの顧問 新 喜惣さんから江原市長に寄附目録が手渡されると、江原市長は「このたびはありがとうございます。いただいたご寄附は新型コロナウイルス感染症の拡大で弱ってしまった長門市の未来を切り拓いていくために、しっかり活用させていただきます」とお礼の言葉を述べ、感謝状を贈呈しました。
株式会社ウエストエネルギーの顧問 新さんは「長門市や萩市、美祢市で事業を行っていますが、たまたま長門市を訪れたときに企業版ふるさと納税のお話をいただき、寄附しました。長門市は昔から訪れたときには地域のようすをめぐってみるようにしていますが、デパートが無くなっていたり昔より観光客が減っている地域をみてさみしく感じました。ささやかですが、寄附をご活用いただき、良いまちにしてほしいです。来年もしっかりと寄附を持ってこれるように頑張ります。このご縁を大切にしていければと思います」と話しました。