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県知事と意見交換〜元気創出!どこでもトーク(地域懇談会)が長門地区で開催

ページID:0041884 更新日:2022年8月24日更新 印刷ページ表示
長門で開催された元気創出!どこでもトーク(地域懇談会)。村岡知事が直接地域の声を聞き取る。3年ぶりの開催に。

長門で開催された元気創出!どこでもトーク(地域懇談会)。村岡知事が直接地域の声を聞き取る。3年ぶりの開催に。
はじめに俵山温泉のまちづくり会社「株式会社SD-WORLD」の取組を視察。
俵山温泉のゲストハウス「ねる山」の部屋。デザイナーが思い思いの装飾をほどこしたオリジナルの部屋で、付加価値を高めている。
長門商工会議所の会議室では意見交換会が行われた
村岡知事は長門で活躍する8人の出席者の話に耳を傾けた。

8月24日(水曜日)、県知事が地域に出向いて直接意見を聴く「元気創出!どこでもトーク」が長門市で開催されました。

はじめに、村岡嗣政知事は、俵山温泉を訪れ、株式会社SD-WORLDの取組を視察しました。株式会社SD-WORLDの代表として俵山温泉のまちづくりに取り組む藤永義彦さんが、事業を立ち上げた思いや事業のこと、地域の産品を活用した商品開発などについて話し、村岡知事が時おり質問をしながら意見を交換しました。その後、移住者が出店しているお菓子のお店や、ゲストハウス「ねる山」などを視察しました。

また、場所を移して、長門市内で活躍する8人との意見交換会も行われました。

村岡知事の進行のもと、参加者一人ひとりが自分たちの取組や移住や起業した経緯、直面している課題、生活者として感じたことなどを話しました。

テーマは多岐にわたり、漁業を支える業者が不足していること、長門市しごとセンターの未来を担う子どもたちに向けた取組、子育て支援、企業の子育てへの理解、多様化する高校生の学びや経験、子育て中の思いから始まった花に関する事業の広がり、林業と人材育成、起業した背景や思い、温泉街の抱える課題、交通、農業、農産物を使用した商品開発、女性活躍と農業の可能性など、さまざまな話題が登場。
村岡知事が質問や感想を投げかけながら、意見交換会が進みました。

最後は全員で記念撮影。

意見交換会を終えて、村岡知事は「長門市は課題もたくさんある地域だとは思いますが、今日ご参加いただいた皆さんがそれぞれの分野で、長門を盛り上げていこうという強い意欲を持って活動されているということに感銘を受け、心強く思いました。今日の話を踏まえ、それぞれの地域の課題に対応し、我々が何を目指しどんなサポートをして地域を維持し盛り上げていけるのかを、これからに向けてしっかり考えていきたいと思います」と話しました。

「元気創出!どこでもトーク」は、今後の県づくりの方向性などを県民と共有し、新たな県の総合計画の策定にあたり、地域で活躍する人から県知事が直接意見などを聴くために開催されています。毎年、8つの地域を周り意見交換会などが実施されていますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今年度が3年ぶりの開催となりました。

▼意見交換会の参加者は以下のとおりです。
村岡知事
石村哲也さん(株式会社協同丸水産 専務取締役、山口県漁協青壮年部連合会長門支部 支部長)
岩本絵梨子さん(長門市しごとセンター 事業マネージャー、コミュニティスクール活動推進委員)
大草律子さん(長門市母子保健推進協議会 会長、長門市要保護児童対策協議会 代表者委員)
白石迅さん(有限会社き楽 取締役、NPO法人つなぐ 副理事長)
末永有紀さん(fleur縁(フルールえん) 代表)
福永篤史さん(福ノ社林業 代表)
藤永義彦さん(株式会社SD-WORLD 代表取締役)
山本貴史さん(農業法人「株式会社日置(ひおき)」 取締役)