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8月10日(水曜日)、油谷総合運動公園で「宿の日(8/10)」にちなんだ「宿花火」が開催されました。
新型コロナウイルスの影響で市内では長らく開催されていなかった花火大会。
3年ぶりの開催となり、家族連れや中高生など若い世代を中心に多くのお客さんがが訪れました。
会場では、手指の消毒、マスク着用やディスタンスの確保などの呼びかけなどの感染症対策が実施。
市内の飲食店などが立ち並び、やきとりやドリンクなどを買い求める人で行列もできていました。
あたりが暗くなると、花火の打ち上げがスタート。音楽にあわせてレーザーの光と色とりどりの花火が夜空を彩ります。
来場者は久しぶりの花火に心を躍らせ、目と耳で楽しんでいました。
この「宿花火」は全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部とながと宿の日花火プロジェクト実行委員会が主催して開催。
ながと宿の日花火プロジェクト実行委員会の会長の岡藤明史さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で全国の花火師さんが大変な状況となっている中、花火という文化を継承するために、全国各地の旅館などが協力して宿花火を開催しています。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部の出向役員として、そして長門市の基幹産業である観光業に携わるものとして、地元有志のご協力を得ながら長門市でも開催することができました。感染症対策についても呼びかけながら実施してますので、来場者の皆様のご協力も得ながら、安心して久しぶりの花火大会を楽しんでいただければと思います」と話しました。