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7月21日(木曜日)から長門おもちゃ美術館にて工房「杜の舟」による作品展示会、販売会が開催されています。開催を記念して7月27日(水曜日)、長門おもちゃ美術館で工房「杜の舟」主宰の内野筑豊さんを招いた記者発表会が行われました。
テーマは「海のまち」。透き通るような紺碧の海と緑豊かな山々に囲まれた長門市仙崎のまちを表現しています。今回の展示会では約20種類の木を用いた作品が展示されており、それぞれの木の色や特徴を活かして制作されたキッズクルーズ船「弁天」や観光汽船「シータス」など長門ならではの作品も展示されています。
インタビューに対し内野さんは、「普段見ることのできない子どもたちがおもちゃで遊ぶ様子を直接見ることができてうれしいです。山口県では初めての展示会となります。キッズクルーズ船「弁天」や観光汽船「シータス」は試作を重ねながら約1カ月の期間で制作しました。展示会ではありますが、ぜひ作品を触ってもらってそれぞれの木の違いなどを感じてもらえたらと思っています」と話しました。
作品展示会は8月31日(水曜日)まで長門おもちゃ美術館で開催されており、内野さんが制作したおもちゃの販売会も行われています。