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県道美祢油谷線砂利ヶ峠バイパスの開通を祝う会が開催

ページID:0041397 更新日:2022年7月20日更新 印刷ページ表示
俵山公民館で県道美祢油谷線砂利ヶ峠バイパスの開通を祝う会が開催

俵山公民館で県道美祢油谷線砂利ヶ峠バイパスの開通を祝う会が開催
俵山・油谷地区の関係者や行政関係者ら約40人が参加
主催の俵山地区発展促進協議会の藤野会長があいさつ
会場には整備のようすなど写真が展示された

7月20日(水曜日)、俵山公民館で県道美祢油谷線砂利ヶ峠バイパスの開通を祝う会が開催され、俵山・油谷の地元関係者や来賓ら約40人が出席しました。

県道美祢油谷線砂利ヶ峠バイパスは、が平成24年から建設を進めてきた道路で、昨年の4月16日(金曜日)に開通しました。開通当時は、新型コロナウイルス感染症防止の観点から開通式などが開催できませんでしたが、このたび、俵山地区発展促進協議会が主催で開通を祝う会が開催されました。

はじめに、主催者を代表して、藤野忠次郎会長が「このバイパスの開通は俵山地区の住民にとって長年の念願でした。立派な道路が開通し、こうして祝う会を開催できたことを大変喜ばしく思っています。地域の発展に道路は非常に重要で、地域住民の健康・利便性・産業の発展・観光振興に大きく寄与するものを思います。ご協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます」とあいさつしました。

来賓として、山口県長門土木建築事務所の佐々井浩之所所長があいさつ。山口県議会の笠本俊也議員も「本当におめでとうございます。事業期間中、私も現場を訪れましたが地域住民の方々はご苦労されたと思います。今後、国の進める山陰道の整備とも合わせて事業効果が期待できますので、地域づくりにも取り組んでいかなくてはならないと考えています」と述べました。

また、江原市長は「これまでの道路(旧道)は、昨日までのような大雨のときは通行止めになり、地域が孤立するなどしていましたが、道路が開通されたことで安全・安心の面が確保できました。観光地からのアクセスも向上し、良質な温泉・宿泊旅館がある俵山温泉の強力な追い風となると感じています。市では小さな拠点づくりや温泉街の活性化に取り組んでいます。今後も俵山・油谷地区の活性化に取り組んでまいりたいと思います」と話しました。

その後、山口県長門土木建築事務所の原田光次長より、整備前の道路を振り返りながら整備後の道路や事業効果について説明がありました。

最後に、油谷地区自治会連絡協議会の河野広行会長の音頭で万歳三唱がおこなわれ、閉会となりました。


この道路の開通によって旧道の狭く急カーブの連続する区間の走行を回避でき、安全で円滑な交通や災害発生時にも機能する道路ネットワークの確保、人流・物流の拡大による地域活性化が期待されています。