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7月14日(木曜日)、長門市役所で、アクティビティインストラクター資格認定セミナーin長門が開催されました。
このセミナーは、生涯「健幸」で元気に暮らしていける地域になるよう、地域での介護予防活動の活性化や健康寿命の延伸につなげるために、長門おもちゃ美術館と協力して開催するもので、高齢者の笑顔と意欲を引き出す「心の管理栄養士」を育てる講座として全国でも多くの人が受講しています。
今回の講座には、市内で高齢者のサロンなどに関わるリーダーやメンバー約20人が参加しました。
講師に、NPO法人芸術と遊び創造協会の磯 忍(いそ しのぶ)さんと、ナチュラルセラピーインテグレートの小平 有紀(こだいら
ゆき)さんを迎え、はじめに座学でアクティビティ・ケアやフレイル予防について学びました。
また、おみくじやコマなどのおもちゃを実際に作り、参加者は交流しながらアクティビティ・ケアについて理解を深めました。
午後からは長門おもちゃ美術館に移動し、おもちゃ(アクティビティ・トイ)に触れながら楽しく学びました。
アクティビティ・トイは、手先や身体を動かす「運動的効果」、五感や脳が刺激された楽しい「心理的・脳活性化効果」、交流を行う「コミュニケーション効果」があり、高齢者の認知症予防やフレイル予防などに効果的です。
今後も市では、アクティビティ・ケア、アクティビティ・トイを活用することで、サロン等の通いの場において、さらなる活性化に繋げていきたいと考えています。