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7月5日(火曜日)、ラポールゆやで『長門市の目指すこれからのアウトドア』についての講演会が行われました。これは、『下関、美祢、長門エリア』がジャパンエコトラックに新規登録されたことを記念して、本市と包括連携協定を締結している総合アウトドアメーカーの株式会社モンベル常務取締役広報本部長で、ジャパンエコトラック推進協議会事務局長の竹山史朗さんを講師として招き、『長門市の目指すこれからのアウトドア』をテーマにお話いただいたものです。
開催に際し、江原市長が「新聞やニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨日『下関、美祢、長門エリア』が全国29番目、山口県内では初となるジャパンエコトラックの認定を受けました。市としても自然資産や歴史文化資産、人との交流を活かした取組を進めていますが、従来のスタイルから一歩進めたいと考えておりますので、長門市が目指すこれからのアウトドアについてヒントをいただけることを楽しみにしています」とあいさつしました。
講演会では株式会社モンベルで実施した事例をもとに、取組に対する思いや内容などについて説明。参加者は竹山さんの貴重な話に聞き入り、アウトドアに対する考えや理解を深めていました。講演後の質問コーナーでは、参加者から「アウトドアに接点のない人に向けたアプローチの仕方」などの質問が出され、竹山さんが一つ一つの質問に丁寧に答えていました。
○竹山 史朗(たけやま しろう)氏 株式会社モンベル常務取締役 広報本部長
1988年モンベル入社。営業部、生産部などを経て2000年よりWEBサイトの立ち上げに携わり、その後、広報部の責任者となる。マーケティング全般、モンベルクラブ会員組織の運営、イベント運営、CSR、異業種とのコラボレーション、地方自治体との提携事業、さらにはアウトドア雑誌「岳人」の出版などを行ってきた。最近はとくにアウトドアのノウハウを活かした地域活性化やエコでスローな旅を提唱する「ジャパンエコトラック」の仕事で地方に出かけることが多い。趣味は山歩きだが海も川も里も含め見知らぬ土地を歩き回るのが大好き。