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7月3日(日曜日)、市内11カ所の海岸で海岸清掃が行われました。
「海岸清掃の日」は、すべての海岸が北長門国定公園に指定されている長門市で、海の豊かな資源の恩恵を受ける市民が海の環境を守っていくとともに、市民の誇りと大切な財産である恵まれた美しい海を次世代に引き継いでいくことを目的に、平成18年度から毎年実施されています。
青海島の静ヶ浦では開会行事が行われ、、実行委員長の江原市長が「一昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、昨年は約1,100人の方に参加いただき、長門市海岸清掃が市民のみなさんの活動として定着しつつあることを嬉しく思います。長門にとって海は誇りであり財産です。最近は不法投棄や海外からの漂着ゴミによって美しさが損なわれています。夏には海水浴場やダイビングなどを目的に多くの人が長門市の海を訪れます。綺麗な海で迎えられるよう、体調管理には十分に気をつけて清掃活動をしましょう」とあいさつしました。
開会式の後、約1時間の作業が行われ、集まった地域住民やボランティアの手によって、砂浜に打ち上げられたプラスチックなどの多くのゴミが回収されました。