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6月22日(水)、介護技能の習得を目的として、ベトナムからの技能実習生レ・ティ・フォンさんとグエン・ティ・タイン2人が市長のもとを訪問しました。
受け入れ先の施設の苑長から、「全国的に介護人材が不足し、特に若年層の人材が不足する中、介護分野における外国人の実習生の受け入れは本市では初の試みです。コロナ禍で国同士の移動制限がある中、ようやく受け入れ体制が整いました。介護は万国共通。まずは、施設の介護福祉士の補助的な作業から始めていただきながら、活動の範囲を広げていただきたいと思っています。ここで介護の知識や技能をしっかり習得して、母国でも活躍できる人材を育成したいです」と受け入れにあたっての期待を話しました。
技能実習生の2人は、これから3年間、市内の特別養護老人ホームで介護福祉士の資格取得や日本語技能の向上などを目指して研修に取り組みます。