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~もしもの時に備えて~令和4年度長門市総合防災実動訓練

ページID:0040663 更新日:2022年6月5日更新 印刷ページ表示
土砂災害の発生を想定した総合防災実動訓練が実施された

土砂災害の発生を想定した総合防災実動訓練が実施された
訓練では近隣の地域住民約40人が避難
ドローンによる災害発生現場の確認が行われた
チェーンソーを使って避難者を救出するためのルートを作る
「気象特性と災害の危険性」をテーマに講演会を開催

 6月5日(日曜日)、3年ぶりとなる「令和4年度長門市総合防災実動訓練」がラポールゆやで開催され、地域住民や関係者が参加しました。

 訓練には長門市および陸上自衛隊、山口県長門警察署、山口県消防防災航空隊、長門市消防本部、山口県産業ドローン協会、下関地方気象台などの機関が参加。豪雨による土砂災害を想定し、油谷角山地区の一部の住民に対する避難指示と情報伝達、災害対応の訓練が行われました。

 午前9時に避難勧告を発令。防災行政無線や告知放送などで住民に避難を呼びかけ、避難所として開設したラポールゆやに避難住民を受け入れる「住民避難訓練」が行われました。

 次に土砂災害が発生し、倒壊した家屋から要救助者を捜索および救助、救急搬送するまでを「救出救助訓練」として行い、倒壊した家屋をドローンからの映像で確認するなど、市消防本部、長門警察署、陸上自衛隊、山口県消防防災航空隊、山口県産業ドローン協会の各機関が連携を確認しました。

 その後、下関地方気象台・気象情報官の佐久間武仁さんが「気象特性と災害の危険性」をテーマに講演を行い、参加した住民は防災意識をさらに高めていました。