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JR美祢線利用促進協議会の総会が開催

ページID:0040391 更新日:2022年5月19日更新 印刷ページ表示
長門市役所で開催されたJR美祢線利用促進協議会の総会

長門市役所で開催されたJR美祢線利用促進協議会の総会
会長と副会長を務める3市の市長
総会では議事について資料をもとに審議が行われた
会長である美祢市の篠田市長があいさつ

5月19日(木曜日)、長門市役所でJR美祢線利用促進協議会の令和4年度総会が開催されました。

JR美祢線利用促進協議会は、平成22年7月の豪雨災害を契機として同年9月に設立されました。美祢市、山陽小野田市、長門市とその関係機関、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、山口県で構成される団体です。関係機関が連携し、美祢線の利用促進に向けてさまざまな事業を展開しています。

はじめに、会長の美祢市 篠田洋司市長が「昨年度は美祢線の復旧から10周年でしたが、コロナ禍の影響もありさまざまな企画・イベントが中止を余儀なくされました。また、昨今の鉄道・公共交通を取り巻く環境は厳しい状況になっています。公共交通は地域の財産・資源であると認識し、地域や関係機関と連携して努力してまいりたいと思います」とあいさつ。

今回開催の総会では、令和3年度の活動報告と令和4年度の事業計画が審議され、承認されました。
特に、今年度は、令和6年3月に美祢線の全線開通100周年を迎えることを記念して、機運を高めるために車両ラッピングが予定されています。ラッピングの費用はクラウドファンディングによって集まった寄附金が活用されます。

最後に、JR西日本広島支社の宮本晃副支社長が「ローカル路線の見直しについては皆様から注目されているところですが、地域のみなさんのともに、生活者・観光・広域交流の様々な観点から美祢線の将来について議論していきたいです。引き続き連携して利用促進を図ってまいりたいと思います」と話しました。

総会後、報道のインタビューに対し、江原市長は「通勤・通学の路線として、また、長門湯本温泉もありますので観光地への二次交通の路線として、大変重要な路線と認識しています。3市連携のうえしっかりと利用促進にむけて取り組んでまいりたいと考えています」と応えました。