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5月11日(水曜日)、株式会社ナベル(本社:三重県)が長門市内に新工場を設置することに伴い、山口県立会のもと、進出に関する協定の調印式が長門市役所で行われました。
式では最初に江原市長が、「株式会社ナベルさんに長門市を新工場の適地と判断いただき、今回の調印式に至りました。市では第一次産業から第三次産業まで幅広い企業誘致に取り組んでおり、市の雇用拡大、地域の活性化につながることを期待しています。株式会社ナベルさんが新工場設置を機にさらなる発展をされることを願っています」とあいさつしました。
続いて株式会社ナベル代表取締役社長・永井規夫さんが、「潜在的な能力として、女性、高齢者の力は日本に残っているポテンシャルのある労働力だと捉えています。私たちの求めている人材がどこにいるか、適地を探していたところに長門市から提案をいただきました。他にもいくつか候補地があった中で、長門市を選ばせていただきましたが、最適だと確信しています。山口県の人たちの心根の素直さとものづくりに対する情熱は素晴らしいと考えています。人づくりをしていく会社としてお世話になれたらと思いますので、今後もご支援のほどよろしくお願いします」と話しました。
その後、山口県商工労働部企業立地統括監の縄田浩之さん立会のもと、協定書にサインと押印を行いました。
株式会社ナベル山口工場長門サテライトは5月下旬からの操業開始を予定しています。