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5月2日(月)、仙崎に豪華客船「にっぽん丸」が寄港しました。
大型客船の寄港は平成30年10月以来の約4年ぶり。コロナ禍以降では初めての仙崎への寄港となりました。
乗客の事前スクリーニング検査や船内での感染予防対策、寄港時の健康管理など、国や船社が策定した感染拡大防止ガイドラインなどに従い、徹底した感染症対策が講じられています。
仙崎湾に寄港した「にっぽん丸」。青海島観光汽船の「シータス」「ピンクシータス」が客船までお迎えに行き、仙崎に乗客が到着しました。
長旅の途中の乗客を、関係者が横断幕や手旗を持ってお出迎え。距離を確保しながらも歓迎のあいさつを行いました。
仙崎に上陸した乗客は、バスやタクシーなどに移動し、あらかじめ計画されていた市内外の観光地へのツアーなどを楽しみました。
夕方には、関係者が青海島観光汽船に乗船し海に出てお見送り。最後まで手をふり、汽笛とともに次の目的地へ旅立つ船を見送りました。
今回の寄港にあたり、市観光政策課の高橋課長は、「コロナ禍で制限のある中、お越しいただけて市としてもありがたく思っています。クルーズ船は県と連携して誘致に取り組んでいますが、遠くから来られたお客様に長門市のことを知っていただき、今後も知名度向上や経済効果につなげていきたいです。」と話しました。