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4月26日(火曜日)、大津緑洋高等学校日置校舎と株式会社63Dnetとの産学連携に関する協定の締結式が開催されました。
これまで、大津緑洋高校日置校舎は、株式会社63Dnetが運営する6次産業化施設「ながとラボ」を生徒が見学するなど、連携してきました。
このたび、地域経済の活性化と生徒の資質・能力の向上を目的として、産学連携活動をさらに推進するために協定を締結し相互に協力することとなりました。
株式会社63Dnetも大津緑洋高校も、産学連携協定を締結するのは初めてのことです。
締結式では、村山晋一校長と末永祐治代表取締役がそれぞれ押印し協定書を取り交わしました。
協定を締結し、村山校長からは「日置校舎では生徒はまさに6次産業化について学んでいます。生産や加工、調理、ボランティアなど学校内にはさまざまな組織がありますが、産学連携を通じて学校全体として取組、生徒たちに成長していってほしいと思います」とお話がありました。
末永代表は「長い経験と豊富な知識を持ったスタッフがおりますので、生徒の皆さんに学校では学ぶことのできないノウハウを伝えていきたいです。生産物の種類に応じた知識や加工の方法や、直売所での店頭販売などの社会実験を通じて、商品開発や販売の指導などを行い、知識や技術を身に着けていただきたいと思います。ゆくゆくは地元産品を用いた商品開発、地元への就職などを通じて地元定着をしてほしいです」と話しました。
協定書の協力事項は以下のとおりです。
(1)地域経済の活性化に関する情報交換及び助言
(2)食品加工技術に関する指導及び助言
(3)商品開発及び製造販売に関する指導及び助言
(4)生徒の進路意識の醸成に関する助言および支援
(5)その他産学連携活動に寄与する事項の推進