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3月31日(木)、SWEETASでながとブルーエンジェルスの2022年新体制発表会が行われました。
はじめに、ハイパフォーマンスディレクターの村杉徐司さんが、いつもサポートしている関係者やファンに感謝のことばを述べ、今年も総合優勝という目標に向かって強いチームをつくっていくことを述べました。その後、2022年新体制の発表があり、新しいヘッドコーチとして就任するポール・ティッチェンさんとS&Cコーチに就任したアリスティード・グエリエロさんが入場しあいさつしました。
キャプテンのパラキ・ゆきさんは、「今年もキャプテンを務めることができ、感謝しています。太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの各大会での優勝、総合優勝3連覇することを目標としています。いつも支えてくれている皆さんから勇気をもらって良い試合ができていると思うので、今年もサポートをよろしくお願いします」と述べ、バイスキャプテンのレベッカ・トゥフガさんは「今年でチームに所属して5年目を迎えます。昨年までのメンバーと新しいメンバーと一緒にチャレンジして優勝することを楽しみにしています」と意気込みを語りました。
その後、ひとりずつ選手の名前が呼ばれながとブルーエンジェルスに加入する選手が入場しそれぞれがあいさつを行いました。
質疑応答では、3連覇に向けた意気込みやながとの印象、自分のプレーの強みなどについて質問があり、「一人ひとりの個性を活かしていきたい」「チームに新しい風をふきこめるように頑張りたい」「ながとのまちは自然がとてもきれいなので、海にいくのが楽しみです」「とてつもない間合いで相手をおきざりにするステップが強みです」などとコメントがありました。
S&Cコーチのアリスティード・グエリエロさんは、昨年、東京2020オリンピックのブラジル代表チームが大会に向けて事前キャンプをしたときに長門市を初めて訪れました。久しぶりの長門に対して「皆さん、歓迎してくれてありがとうございます。事前キャンプをしたときに長門が大好きになり、こういう形で戻ってくることができてとてもうれしいです。長門で自然に囲まれた田舎でトレーニングに集中できるのはS&Cの観点からとてもいいと思います。選手たちもすばらしい選手ばかりなのでとても楽しみにしています」と話しました。
キャプテンのパラキ・ゆきさんは「グラウンドの上だけでなく、それ以外のところでも家族のようないい関係性を作りたいです。私たちは試合よりもハードなトレーニングを行っています。家族のような関係性をつくって、チームの中で声をかけあってレベルをあげていけるところが私たちの強みです」と話しました。
質疑応答が終わった後、最後にチームの掛け声が披露され発表会は締めくくられました。
■新加入した選手・コーチは以下のとおりです。
▼バティヴァカロロ ライチェル海遥(みよ)
東京オリンピック日本代表の主将として活躍した選手
▼平野優芽(ひらのゆめ)
東京オリンピック日本代表として出場、現在は日本代表キャプテンとして活躍している選手
▼田中笑伊(たなかえみい)
高校生のころから日本代表選手とプレイ。経験豊かな選手
▼バティヴァカロロ アテザ優海(ゆみ)
父の母国であるフィジーで開催された大会に日本代表として出場した
▼井上藍(いのうえあい)
高校・大学あわせ5年間キャプテンを務めていた。リーダーシップを期待される選手
▼プルーニー・キヴィット
オランダ代表・キャプテンを務めた選手
▼ボーエン・マヌフトゥ
7人制、5人制共にオランダ代表を務めた経験あり
▼クリスタル・メイズ
7人制ニュージーランド代表経験のある選手。スーパーラグビーではハリケーンズのスコッド
▼アカニシ・ソコイワサ
7人制フィジー代表経験のある選手
■太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ
4/23(土).24(日) 第1戦熊谷大会
5/14(土).15(日) 第2戦静岡エコパ大会
6/4(土).5(日) 第3戦鈴鹿大会
6/18(土).19(日) 弘前大会
※SWEETASでパブリックビューイングを予定しているとのことです