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3月28日(月曜日)、長門市役所で教育功労者表彰式を開催しました。
この表彰式は、このたび3月末をもって退職する教職員の皆さんのこれまでの功績を称えて、山口県教育委員会の規則に則り表彰するものです。この日、14人の表彰者のうち10人が参加しました。
伊藤教育長が賞状の内容を読み上げ、一人ひとりに手渡します。
表彰状の授与の後、伊藤教育長から「長い人で42年、短い人でも32年の長い期間、長門市をはじめ県内各地で子どもたちの教育にご尽力いただきました。皆様のこれまでのご尽力・ご功績に対して敬意を表し、心より感謝申し上げます。4月から少しゆっくりされる方も、引き続き子どもたちの教育にご尽力いただく方もおられると思いますが、皆様の豊富な経験や見識により、今後ともさまざまな立場からふるさと長門の子どもたちや保護者に対してご支援を引き続きお願い申し上げます」とあいさつを述べました。
表彰式の後のインタビューで、学校事務職員として42年間働いてきた深川小学校の村岡富士子さんは「事務職員として、子どもの教育環境の整備に携わってきました。とても長い期間のような気がしますが、今振り返るとあっという間だったと思っています。子どもたちにはこれからも地域を愛して育っていってほしいです。私もいつまでも応援したいと思います」と話しました。
また、日置小学校の三輪節子さんは「1年1年、充実した教員生活でした。長門の子どもたちはとても素直で、地域の方々もとても協力的というのがとても印象深く残っています」と思い出話を交えながら語ってくれました。
次の日、このたび勇退される校長2名にも表彰状が授与されました。表彰状の授与のあった深川小学校の大塚校長と三隅中学校の吉岡校長と、転出の辞令を受けた校長6人がそれぞれあいさつを行いました。