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3月19日(土曜日)、長門市役所会議室で、長門市子ども会育成連絡協議会表彰式が行われました。
今年度は環境美化表彰として「板持4区子ども会」「門前子ども会」「白潟子ども会」「原小路子ども会」「宗頭子ども会」が表彰されました。あわせて、山口県子ども会連合会の文化財愛護・伝承活動助成金の交付も行われ、「通鯨唄」の保存継承に取り組む通地区子ども会と、「揚灯(よーとー)」を伝承する下郷子ども会、「赤崎神社楽踊」の伝承活動に取り組む藤中子ども会、「腰輪踊」の伝承活動に取り組む浅田子ども会にそれぞれ助成金の伝達・交付が行われました。
長門市子ども会育成連絡協議会の村田勇吉会長は、「コロナ禍のなかいろいろな活動をよく頑張りました。表彰団体が少しずつ増えてきていることをうれしく思います。美しい環境を作ることがふるさとを愛する気持ちを育むことにつながればと思います。皆さんは大きくなったら長門を離れるかもしれませんが、また帰ってきていただき伝統文化を伝承してほしいです。」とあいさつしました。
また、伊藤充哉教育長は「地域の花壇やバス停などの公共施設の美化に献身的に取り組まれました。それぞれの現地を訪れ、美しい環境が保たれていることを確認し、皆さんの活動の尊さを感じました。また、長門市の伝統文化を後世に引き継ぐ重要な活動を継続されていることを誇りに思います。地域の環境や伝統文化が子どもたちの手で守られていることは大変素晴らしく、それを支えている地域の方に心より経緯を表します。」と子ども会の活動を讃えました。
最後に出席者を代表として、宗頭子ども会代表の山縣颯太さんが「僕たちは宗頭地区にあるバス停の清掃を長い間頑張って行っています。きれいになったバス停を見て地域の人に喜んでもらえたらと思います。改めて頑張ってきてよかったと思いました。これからも活動を続けていきたいです」とお礼の言葉を述べました。
表彰団体・補助金交付団体は次のとおり
長門市子ども会育成連絡協議会表彰
文化財愛護・伝承活動補助金交付団体