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3月15日(火曜日)、菱海中学校でキャリア教育「職業講話」が開催され、菱海中学校1年生25人が参加しました。
菱海中学校では、1年生を対象に『働くことの喜びや生きがいを聞き、将来の進路への意欲や関心を高める』『実際に職に就いている方から話を聞き、これまでの学習を補充・深化させる』ことを目的に、教育活動を実施しています。今回の職業講話では2つのグループに分かれ、4人の講師が生徒に対して自身の仕事や働くことのやりがいについて伝えました。
KRY山口放送アナウンサーの高松綾香さんがリモートによる授業を行い、アナウンサーを目指すことになったきっかけや学生時代に挑戦したことについて話をしました。質問コーナーでは生徒から「ニュースを噛まないために気を付けていることはありますか」、「1日のルーティンが知りたいです」、「テレビに出演するときの衣装は自前ですか」などの質問が次々に出されました。
アナウンサーを目指しているという平川幸一郎さんは、「高松アナウンサーは滑舌が良く、僕たちの無茶ぶりにも対応してくれてかっこよかったです。頼りになるアナウンサーを目指したいです」と話しました。
次に菱海中学校出身でホテル楊貴館の岡藤明史さんが自身が行っている旅館業についての説明をしました。生徒からは「旅館業で大変なことややりがいは何ですか」、「集客をするためにどんなことをしていますか」などの質問が出され、岡藤さんが一つひとつの質問に対して丁寧に答えました。
仲子実佑さんは、「岡藤さんの話を聞いて、育った場所で働くことは地域のためになることを学びました。高校生の時から将来や親のことも考えて進路を決めたいと思います」と話しました。