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音信川うたあかり2022がスタート!~長門湯本温泉を彩る期間限定ライトアップ~

ページID:0039358 更新日:2022年3月5日更新 印刷ページ表示
長門湯本温泉街の冬の風物詩として開催する「音信川うたあかり」は約1か月間、期間限定のライトアップが楽しめる

長門湯本温泉街の冬の風物詩として開催する「音信川うたあかり」は約1か月間、期間限定のライトアップが楽しめる
初日の点灯式では主催の長門湯本温泉まち株式会社の木村さん(右)と、照明デザイナーの長町さん(左)からの説明があった
向陽小学校の子どもたちが取り組んできた地域を元気にするプロジェクトについても発表
向陽小学校の子どもが作った萩焼のランプシェードが川沿いに灯る
今年新しくつくられた「お魚たちの夢エリア」

3月5日(土曜日)、長門湯本温泉で童謡詩人・金子みすゞさんの詩をテーマにした灯りのイベント「音信川うたあかり2022」が始まりました。

期間は4月7日(木曜日)までの約1か月間、点灯時間は日没から22時まで。
詩のナレーションや音楽に合わせた幻想的な光の演出をはじめ、市内の子どもたちが制作したモチーフを設置し、冬の長門湯本温泉に特別な風景を創りだします。

初日となる今日は点灯式が開催され、長門市長、地元・向陽小学校の小学生、地元関係者らが式に参加しました。

はじめに主催の長門湯本温泉まち株式会社の木村隼斗エリアマネージャーがあいさつ。
江原市長が「今回のイベントの開催、おめでとうございます。このたび第26回ふるさとイベント大賞の優秀賞を受賞されたことに対して心からお祝い申し上げます。幼稚園・保育園、小中学校と連携してあかりの器をつくっていただき、幻想的な景観が評価されたことを市長としても嬉しく思います。これからも公民連携にしっかり取り組み、ますます良い温泉街になっていければと思います。」と述べました。

その後、向陽小学校を代表して4人の子どもたちが「向陽メモリアルプロジェクト」について発表しました。「コロナ禍の中、自分たちができることを考えて、湯本や地域の人に元気を届けたい」という子どもたちの想いからスタートしたプロジェクト。温泉街で演奏するマーチングプロジェクトと、萩焼でオリジナルのあかりを作るあかりプロジェクトに取り組んだ内容を発表した後、マーチングプロジェクトで撮影した動画を視聴しました。年間を通じて取り組まれたプロジェクトに会場からは大きな拍手が贈られました。

うたあかりの総合演出を手がけた照明デザイナーの長町志穂さんから、各エリアの紹介が行われました。子どもたちが作ったみすゞのお庭エリア。今回からの新しいエリア「お魚たちの夢エリア」。向陽小学校の子どもが作ったまちにぴったりな萩焼のあかり。11の詩と1つの合唱にあわせてあかりが舞う幻燈輪舞エリアでは既存の照明もこのイベントに合わせて演出が行われています。「みんなで作り上げたあかりですので、ぜひ多くの方に楽しんでいただけたらと思います。」と長町さんは話しました。

その後、子どもたちと一緒にカウントダウンが行われ、多くの人が見守る中、あかりが灯されました。

ひとつひとつの明かりは、長門市内の保育園・幼稚園、小学校・中学校の協力のもと、今回も手作りでその数なんと3,000個以上。あたたかいあかりが景色を彩ります。自分のあかりを探す子どもの姿も多くみられました。
初日の今日は多くの人が訪れ、地元の人も観光に訪れた人も、普段見ることができない特別な風景の長門湯本温泉をそぞろ歩き、立ち止まりながら楽しみます。スマートフォンやカメラで撮影する人も。

会場では感染症対策の呼びかけが行われるなど対策を行っています。
詳しくは長門湯本温泉公式観光サイト<外部リンク><外部リンク>をご覧ください。