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有限会社生コンながと・長門市が「災害時における消防用水の供給支援に関する協定」を締結

ページID:0039319 更新日:2022年3月3日更新 印刷ページ表示
長門市役所で行われた協定締結式

長門市役所で行われた協定締結式
署名し、協定書をお互いに交わした
社会貢献活動の一環で今回の協定締結を申し出た安藤代表取締役
迅速な消火活動に期待が込められる

3月3日(木)、長門市役所で「災害時における消防用水の供給支援に関する協定」の締結式が開催されました。

この協定は、大規模火災が発生したとき、現場での消防用水が不足する場合に、有限会社生コンながとが保有するコンクリートミキサー車を使用して現場への消防用水の供給を支援するという内容で、地域の減災に寄与することを目的としています。

今回の協定は、社会貢献活動の一環として有限会社生コンながとからの申し出により締結されたものです。

初めに、江原市長と有限会社生コンながと 安藤光吉代表取締役が署名を行い、協定書を取り交わしました。

協定締結を受け、江原市長は「市民を代表して感謝申し上げます。過去には、青海島で山林火災があったときには海から山までホースをつなぎ消防用水を確保することに苦心したことがありました。今回の協定締結により、早期に消火活動ができるものと期待しています。」と述べました。

また、有限会社生コンながと安藤光吉代表取締役は「私たちは生コンを製造して運搬している会社ですが、事業を通じて社会資本の充実に寄与したく、地域の日々の安全に貢献できればと努力しています。専務から、下関市で同じ内容の協定が結ばれたという話を聞き、我々も地域貢献のためにと申し出てこのたびの協定締結に至りました。弊社では事業に使用するために地下水を利用して多くの水を貯水しています。消防用水が不足する場合には可能な限り支援を行う所存です。」と協定締結の思いを語りました。

山口県内では、下関市に次いでの協定締結となりました。
今回締結した協定をもとに、現場で消防用水が不足する場合に消防署から協力要請を行い、コンクリートミキサー車での水の供給について支援していただくこととしています。