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2月24日(木曜日)、仙崎小学校において国際平和ポスターコンテスト表彰式が行われ、最優秀賞に輝いた6年生の吉津紅羽さんやコンテストを主催した長門ライオンズクラブ関係者などが出席しました。
長門ライオンズクラブでは、毎年、地域の子どもたちに輝かしい未来を想像してもらい、その未来を絵にして世界の平和と発展に貢献できる人材を育成するため、長門市内の小学校6年生と中学校1年生を対象に国際平和ポスターコンテストを開催しています。コンテストには168点の応募があり、受賞者8人に対する表彰式が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、最優秀賞受賞者のみを対象とした表彰式となりました。
表彰式では長門ライオンズクラブの兼澤智俊会長から吉津さんに表彰状と記念品が手渡されました。兼澤会長は「たくさんの応募をいただきありがとうございました。絵に描かれている笑顔が積み重なることで平和を導くと思っています。平和の象徴である鳩や世界中の人の手が地球いっぱいにつながる素晴らしい絵です」と吉津さんの最優秀作品をたたえました。
最優秀賞に輝いた吉津さんは「最優秀賞の受賞をうれしく思います。いろんな国の人を描き分けることが難しかったですが、世界が協力して平和になることを願っています。来年も応募したいです」と受賞の喜びを話しました。
長門地区で最優秀賞を受賞した吉津さんの作品は、山口県と島根県を範囲とするライオンズクラブ336-D地区に送られ、入選に選ばれました。