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2月17日(木曜日)、金の鈴でジビエPRに向けた鹿肉料理の試食会が開催され、市内の飲食店従事者など約20人が参加しました。
市では、有害鳥獣として捕獲したイノシシ・シカの肉・ジビエを地産地消の食材として有効活用する取組を推進しています。その取組の一環として、今までなかなか料理に活用されてこなかった鹿肉の試食会が開催されました。
開催に際し、山口県議会の笠本俊也議員が「長門には良い魚、肉、ジビエといった素晴らしい資源や、丁寧な仕事をされる加工施設もあります。こうした資源を活かした農林水産業の発展、地域づくりをしていきたい。飲食店のみなさんにはウィズコロナ、アフターコロナに向けてジビエを使った商品づくりを進めていただきたいと思っています」とあいさつしました。
猪鹿工房の増野代表からジビエについての説明が行われたのち、参加者は鹿肉、猪肉を使った串やソーセージなどの料理を試食を行いました。それぞれの料理について「臭みが少なく食べやすい」「鹿の背ロースの串は柔らかく美味しい」「猪肉のベーコンで牡蠣を包んだ料理は山の幸と海の幸が合わさった感じで美味しい」と感想を話し合っていました。
試食会終了後には、各飲食店で料理を試すための精肉と加工肉が各参加者に渡されました。