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2月16日(水曜日)、「高校生と市内企業をつなぐ合同企業ガイダンスin長門」がルネッサながとで開催され、市内企業27社がブースを設置し、市内高校生約70人が参加しました。
この合同企業ガイダンスは、長門市の企業の経営者や人事担当者が、就職を希望する高校生およびその保護者、学校教諭らを対象に、自社の魅力や仕事のやりがい、求めている人材をPRすることで、長門市での就職の促進および早期離職防止を図ることを目的に、NPO法人つなぐが主催しています。
開催に際し、NPO法人つなぐ理事・株式会社清和の中嶋和彦さんが、「長門市にどういう企業があり、どんな思いを持って仕事をしているか、生の声で聞くことのできる貴重な機会です。長門市には素晴らしい企業がたくさんあります。みなさんにとって未来に役立てる有意義な時間になることを願っています」とあいさつしました。
会場には食品製造業や旅館業、医療関係などの市内企業27社がブースを設置。高校生がそれぞれのブースを訪れると、紹介映像やチラシなどの資料をもとに、各社の特徴や仕事の内容について丁寧に説明していました。生徒も具体的な働き方や仕事の内容など気になったことに対して質問をしていました。
参加した生徒は、「まだ将来のことは考えられていませんが、様々な企業からお話を聞かせていただいたのでとても参考になりました。合同企業ガイダンスを通して長門市に多くの企業があることを知ることができました」と感想を話しました。
今回の合同企業ガイダンスを主催したNPO法人つなぐの岩本さんは、「長門市で生まれ育った高校生に、市内には熱い思いを持った企業がたくさんあることを知ってもらいたいと思い、今回の合同企業ガイダンスを開催しました。働く選択肢としてはもちろんのこと、長門市にはどんな企業があり、どのような人が働いているのかを知るきっかけにしてほしいですし、将来のUIJターンにも活かしてほしいです」と話しました。