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2月7日(月曜日)、深川小学校で昔ながらの七輪を使ってやきとりを焼く体験学習が行われ、3年1組の児童22人が講師の指導のもと、やきとりを焼く体験をしました。
この体験授業は総合学習の時間を利用して行われたもので、3年生の総合学習では今年1年間、長門市の特徴ある食を調べる学習を行っています。1学期の「かまぼこ」、2学期の「くじら」に続き、3学期では「やきとり」をテーマに学習しています。この日は講師として、長門やきとり横丁連絡協議会、深川養鶏から3人が学校を訪れ、焼き方などの指導をしました。
まず火の起こし方が説明され、子どもたちは木炭を七輪の中に入れ、うちわで風を送って火を大きくしました。火が安定してくると、長州どりのもも肉を刺したやきとり串を手にとり、講師から串の置き方や火の通し加減などを教えてもらいながらやきとりを焼きました。子どもたちは出来たてほやほやのやきとりをその場で食べ、「外はカリッと、中は柔らかくて美味しい」「ガーリックパウダーをかけたら味が変わって美味しい」「みんなで協力してやきとりを焼くことができたのでよかったです」と笑顔で感想を話してくれました。
指導に訪れた長門市地域おこし協力隊の江島光子さんは、「昨年に続いて長門ならではのふるさと学習に参加させていただきました。子どもたちが楽しんでやきとりを焼いていたので良かったです。授業をきっかけに、少しでもやきとりに興味を持ってくれる子がいたら嬉しいです」と話しました。