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1月19日(水曜日)、長門市長によるスマホ申告の模擬体験が長門市役所で開催されました。
令和3年分確定申告にむけて、国税庁と税務署ではホームページでの申告書等の作成・e-Taxの利用を呼びかけています。
今回、長門税務署が主催となり、広報活動の一環としてe-Tax利用などの周知やマイナンバーカードの普及を目的に、江原市長によるスマホ申告の模擬体験を開催しました。
体験では、まず、江原市長がスマホのカメラアプリで二次元コードを読み取り「確定申告書等作成コーナー」にアクセス。長門税務署の職員の補助のもと、スマホでマイナンバーカードを読み取り。源泉徴収票をカメラで読み込むと約10秒ほどで読み込んだ内容が自動入力されました。ふるさと納税の情報も入力。入力をミスしてもやり直しが簡単にでき、約5分で模擬体験は終了しました。
スマホ申告の体験を終えた江原市長は「体験してみるとスマホ申告は非常に簡単だと感じました。マイナンバーカードをお持ちの方はぜひ、スマホ申告にチャレンジしていただきたいと思います。」と述べました。
長門税務署の熊本署長は「感染症対策のために、ぜひご自宅からスマホやパソコンを使って申告していただきたいです。申告についてわからないことがあれば、国税庁ホームページのタックスアンサーやチャットボット(ふたば)、テレフォンセンターを準備しておりますのでご活用ください。」と話しました。
長門税務署では、例年より期間を前倒しで1月24日から3月15日までの間、確定申告会場を開設。
国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」のサービスでは、スマートフォンやタブレット端末を利用してオンラインで確定申告書を作成・提出(送信)することができます。
なかでも、自分のスマホやタブレット端末を操作して行う「スマホ申告」は、スマホ専用画面で操作がしやすく、マイナンバーカード・マイナポータルとの連携、源泉徴収票をスマホで写真撮影すると読み込んだ内容が自動入力されるなど、かんたん・便利に確定申告を行う機能が拡充しています。
長門市役所では、マイナンバーカードの申請について顔写真の無料撮影や申請書の作成支援、団体への出張申請受付などのサポートを行っています。マイナンバーカードをお持ちでない方は市役所総合窓口課までお問い合わせください。
※今回使用した源泉徴収票などは、模擬体験用に特別に準備した資料を読み取っています。