本文
1月13日(木曜日)、油谷小学校の1年生が地域の人と昔あそびを体験しました。
油谷小学校では、地域総がかりで子どもたちを育てる取組を長年行っています。
1年生の学級では今年度から、やまぐち型地域連携教育の一環として、他の学年の下校を待つ時間を活用して、毎週木曜日に地域の人とふれあう時間「わくわくタイム」を設けています。
今日のテーマは、カルタやコマ、福笑いなどの「昔あそび」。
これまでも継続的にふれあい活動を行ってきた1年生の子どもたちは、教室にやってきた地域の人を大歓迎。人懐っこく、地域の人が大好きなようすです。
あいさつのあと、昔あそびの時間がスタート。地域の人と仲良く一緒に、昔あそびに熱中しました。
地域の人に投げ方を教えてもらいながら何度もコマまわしに挑戦。メンコあそびは身体全体を使って思い切りメンコを叩きつけて、地域の人と時に競い合いながら楽しんでいました。
カルタあそびでは地域の人が読む札を一生懸命さがします。けん玉は、簡単なわざから難しい技まで、地域の人にアドバイスを受けながら真剣に遊んでいました。手作りの福笑いでは、目隠ししておもしろくなった顔に子どもたちの笑い声が止まりません。
ほかにも、おはじきやお手玉をして遊び、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後に、子どもたちがそれぞれ楽しかったあそびの感想を言いました。そして、遊んでくれたお礼と「来週も来てね!」と、元気な声で伝え、笑顔のうちにわくわくタイムは終了しました。
地域の人も、終始笑顔。「楽しい」「あっという間の時間」と話していました。
油谷小学校では「ふるさと油谷を愛する、かしこく、やさしく、たくましい子どもの育成」を教育目標に掲げ、今後も地域と連携した取組を継続的に行うこととしています。